ヘボン式・訓令式に正しく一括生成ローマ字変換ツール

名前のローマ字変換に最適な3つの理由

パスポート申請、名簿作成、クレジットカード名義の確認に。

① パスポート・公文書対応

外務省規定の「パスポート式ヘボン式」を忠実に再現。長音の短縮や、B・M・P前の「M」表記に自動対応します。

② リスト一括処理

名簿などの大量データも改行区切りで一括変換。CSV保存すればExcelへそのまま取り込み可能です。

③ 特殊な例外ルールを網羅

「せいいち(誠一)」をSEIICHIと維持するなど、漢字の区切りを考慮した高度な変換ロジックを搭載しています。

ローマ字変換早見表

清音せいおん(基本の50音)

あ行A I U E O か行KA KI KU KE KO さ行SA SHI SU SE SO
た行TA CHI TSU TE TO な行NA NI NU NE NO は行HA HI FU HE HO
ま行MA MI MU ME MO や行YA YU YO ら行RA RI RU RE RO
わ行WA O N - - - -

濁音だくおん半濁音はんだくおん

が行GA GI GU GE GO ざ行ZA JI ZU ZE ZO だ行DA JI ZU DE DO
ば行BA BI BU BE BO ぱ行PA PI PU PE PO - -

※ヘボン式では「じ」と「ぢ」はどちらも JI、「ず」と「づ」はどちらも ZU と表記します。

拗音ようおん(きゃ・きゅ・きょ等)

か行KYAきゃ KYUきゅ KYOきょ さ行SHAしゃ SHUしゅ SHOしょ た行CHAちゃ CHUちゅ CHOちょ
な行NYAにゃ NYUにゅ NYOにょ は行HYAひゃ HYUひゅ HYOひょ ま行MYAみゃ MYUみゅ MYOみょ
ら行RYAりゃ RYUりゅ RYOりょ が行GYAぎゃ GYUぎゅ GYOぎょ ざ・だ行JAじゃ/ぢゃ JUじゅ/ぢゅ JOじょ/ぢょ
ば行BYAびゃ BYUびゅ BYOびょ ぱ行PYAぴゃ PYUぴゅ PYOぴょ - -

赤太字はヘボン式特有の綴りです。英語の発音に近い表記になっており、訓令式(学校で習う書き方)とは異なります。

外来語がいらいご・特殊な拗音ようおん

あ・い・え・おSHIEシェ JIEジェ CHIEチェ TSUAつぁ て・で行TEIティ DEIディ DEYUデュ DUドゥ
ふ・う行FUAファ FUIフィ FUEフェ FUOフォ わ行UIウィ UEウェ UOウォ NIIニィ
旧かなI E - -

※「ドゥ」は1音(拗音)として DU と表記します。

■ 「ヴ」行の変換設定と綴り(ヘボン式)

かな 当ツールの【標準】設定(外務省:現行規定に準拠) 当ツールの【伝統】設定(外務省:旧来の表記) その他一般的ですが公的には非推奨
ヴ行 BAヴァBIヴィBUBEヴェBOヴォ BUAヴァBUIヴィBUBUEヴェBUOヴォ VAヴァVIヴィVUVEヴェVOヴォ

※当ツールは、パスポート申請や名簿作成での実用性を考え、初期設定(標準)ではBA系で変換されます。古くから使われている綴りを維持したい場合は、設定を伝統(BUA系)に切り替えてください。

ヘボン式・訓令式の違い(比較表)

日本のローマ字には、英語の発音に近い「ヘボン式」と、五十音図に基づいた規則的な「訓令式」があります。

かな ヘボン式 (当サイト推奨) 訓令式 (学校教育)
SHISI
CHITI
TSUTU
FUHU
じ / ぢJIZI / DI
ず / づZUZU / DU
しゃ / しゅ / しょSHA / SHU / SHOSYA / SYU / SYO
ちゃ / ちゅ / ちょCHA / CHU / CHOTYA / TYU / TYO
じゃ / じゅ / じょJA / JU / JOZYA / ZYU / ZYO

※パスポートやクレジットカード、道路標識などは原則としてヘボン式が使用されます。

ヘボン式表記の注意事項と具体例

ルール 具体例(左:かな / 右:変換結果)
1. 撥音「ん」:B・M・Pの前はM なんば→NAMBA / さんぺい→SAMPEI / ほんま→HOMMA
2. 促音「っ」:子音を重ねる はっとり→HATTORI / きっかわ→KIKKAWA
3. 促音「っ」:CHの前はTを置く ほっち→HOTCHI / はっちょう→HATCHO
4. カタカナ長音「ー」は省略 ニーナ→NINA (標準:NIINA) / シーナ→SHINA (標準:SHIINA) / サリー→SARI (標準:SARII)
5. 母音「イ」の連続は維持 にいな→NIINA / しいな→SHIINA / さりい→SARII
6. ウ・オ列の長音は短縮 ひゅうが→HYUGA / ゆうき→YUKI / ゆうこ→YUKO
こうた→KOTA / ようこ→YOKO / りょうこ→RYOKO
おおの→ONO / おおこうち→OKOCHI / おおにし→ONISHI / いとう→ITO / たかとう→TAKATO / みそのう→MISONO
(標準:HYUUGA, YUUKI, KOUTA, SATOU等、母音を重ねる)
7. 名前末尾の「オオ」はOOを維持 よこお→YOKOO / せのお→SENOO / たかとお→TAKATOO
(標準・パスポート共に母音を重ねて表記します)
8. 「ヴ」のつく氏名:B系またはBU系 ヴィヴィアン→BIBIAN 又は BUIBUIAN (標準:VIVIAN)
ヴォードレール→BODORERU 又は BUODORERU (標準:VODORERU)

※印は外務省規定(パスポート式)独自のルールです。

長音設定を「パスポート設定」に切り替えて上記例を一括変換します

よくある質問 (Q&A)

Q. 長音設定の「パスポート式」と「方式標準」の違いは?
A. 大きな違いは「長音(のばす音)」の扱いです。標準では「ウ」や「イ」を重ねて書く(yuuko / niina)ことがありますが、パスポート式ではこれらをすべて短縮(yuko / nina)します。本ツールは設定一つでこの切り替えが可能です。
Q. 変換されたローマ字が思っていたものと違うのですが。
A. ヘボン式には「オ列の長音は重ねない」など独特のルールがあります。上記の仕様表をご確認ください。なお、特別な理由で異なる綴りが必要な場合は、生成されたテキストを自由に編集してご利用いただけます。
Q. 名前を「大文字」や「苗字を先」にしたいのですが。
A. 変換設定の「大文字変換」や「姓名を入れ替える」オプションをご利用ください。パスポートやクレジットカードで一般的な「大文字・苗字が先」の形式(例:SATO TARO)もワンクリックで作成できます。
Q. 「ヴァ」を入力すると VA ではなく BA と変換されるのですが。
A. 当サイトの「方式標準」設定は、パスポート申請(外務省規定)での受理を最優先しているためです。一般的なヘボン式表記の VA 等は、公的な書類では原則として認められません。ユーザー様がそのまま申請に使えるよう、あえて BA 系統を出力する仕様としています。
Q. 外務省規定の「BA」と「BUA」はどう使い分ければいいですか?
A. どちらを選択しても問題なく受理されます。近年はより簡潔な BA, BI, BE, BO が主流ですが、以前から使用している綴りがある場合などは「伝統(BUA系)」設定をご利用ください。設定一つで全ての「ヴ」を一括で綴り分けることが可能です。
Q. 「ヴ」が含まれる名前はどう書けばいいですか?
A. 外務省のパスポート規定では V 表記が認められていないため、「ヴィ」なら BI、「ヴ」なら BU と表記するのが公的なルールです。当ツールのヘボン式変換は、この規定に準拠した出力を標準としています。
Q. 「ドゥ」が DOU ではなく DU になるのはなぜですか?
A. ローマ字には「1つの音(音節)は1セットの綴りで書く」という原則があるためです。「ドゥ」は D+U の音を表現する1つの拗音(ようおん)とみなされるため、DU と表記します。DOU と書くと「ド・ウ」という2つの音と誤読される可能性があるためです。
Q. 「ゐ」や「ゑ」はどうローマ字変換されますか?
A. 現代のヘボン式およびパスポート規定に基づき、「ゐ」は I、「ゑ」は E に変換されます。「を」が O になるのと同様、現代の発音に基づいた表記が採用されます。
Q. パスポート式で長音を「H」で表現したいのですが(例:佐藤 → SATOH)。
A. 設定の長音オプションで「h付与」を選択してください。外務省規定では「オ列の長音」に限り、末尾にHを添える表記が例外的に認められています。ただし、一度登録すると変更が難しいため、申請前に管轄の窓口で確認することをお勧めします。
Q. なぜ「VA系」の設定が選べない(非表示になる)のですか?
A. 長音設定で「パスポート式」が選択されているためです。外務省の規定では V 表記は原則として認められていません。入力ミスによる申請却下を防ぐため、パスポート設定時は自動的に VA系 の選択を制限しています。VA系を使用したい場合は、長音設定を「標準ヘボン式」に切り替えてください。
Q. 入力した個人データはサーバーに保存されますか?
A. いいえ、一切保存されません。当ツールはブラウザ上で動作するJavaScriptのみで処理を行っており、データがサーバーに送信されることはありません。個人情報を含む名簿の変換も、安心・安全にご利用いただけます。
Share